JR嵯峨野線複線化 2007年12月 [②旅・鉄道]
12月15日、園部ゆき快速の車窓から眺めました。
(花園→嵯峨嵐山、馬堀→亀岡)
複線化の完成は待ち遠しい限りですが、毎日列車を走らせながらの工事は想像以上に難しいようです。側窓からではなかなかわかりませんが、先頭車両から眺めると、その苦労を垣間見ることができます。
↓ 花園駅通過
花園~太秦間は、単線分の高架がほぼ完成し、線路敷設中。
花園駅から花園陸橋に向けて一旦地上に降り、陸橋をくぐると再び高架となる。
ちなみに花園陸橋を500mほど南下すると地下鉄東西線太秦天神川駅がある。
↓ 花園~太秦 中間付近
高架の最高地点(青信号の先)が東映太秦映画村前の踏切。踏切を過ぎると再び地上に降りる。
この踏切を立体化するための高架のようだ。
↓ 太秦接近
左側の高架が地上に降りて、太秦駅に進入。
太秦駅はもともと左側の2番線を直線側としていたが、この時点で逆転している。
↓ 太秦通過
太秦駅 幡生側は従来通りの配線。
↓ 太秦~嵯峨嵐山 中間点付近
南側で路盤工事。線路は北側に。
↓ 嵯峨嵐山 停車
橋上駅の骨組が一気に出現した嵯峨嵐山駅。列車が入線する左側3番線は仮ホーム。
仮ホームは旧3番線を覆うように線路1線分、北側に張り出している。
1番線(右側)に行き違い列車が待避中。
嵯峨嵐山~馬堀間は 既に複線化されています
↓ 馬堀 通過
馬堀駅を通通過して数百メートルのところで単線となる。
ここから先は盛土を北側に貼付けるようにして線増工事が行われた。
この時点で新線に切り替わっっていた。
↓ 亀岡接近
亀岡駅の数百メートル手前で左側旧線に転線する。
↓ 亀岡
右側の新しい線路は1番線(上り)、分岐右側は旧2番線で使用停止。
列車は分岐左に進み、さらに3,4番線に分岐する。
コメント 0