カーボン・オフセット [①森林業]
カーボン・オフセット carbon offset
1 カーボン・オフセットとは?
経済活動や生活で排出された温室効果ガスを、別の場所で行われる植林・クリーンエネルギー事業によって相殺するもの。
直接的なカーボン・オフセット:別の場所で二酸化炭素固定(植林、二酸化炭素固定技術)
間接的なカーボン・オフセット:クリーン開発メカニズム(CDM)等によって途上国の排出を先進国の削減技術で削減した分と相殺するもの。
あくまで「付け替え」で「削減」そのものではないため、やり方を間違うと何をやっているのかわからなくなるリスクあり。削減が進む仕組みとすることが重要。
2 カーボン・オフセットの取り組み事例
気候変動対策認証センター:J-VER制度
カーボン・オフセット推進ネットワーク(Co-net):民間企業同士の横のつながり
三菱UFJリース:カーボンオフセットのプラン設計と実行
3 森林・林業とカーボン・オフセット
鳥取県森林林業総室:鳥取県有林で621トンのCO2吸収量をJ-VER取得(2年分)
(株)日本オフセットデザイン創研:阪急摂津市駅のカーボン・ニュートラルを提供
2010-06-22 23:53
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