沖縄都市モノレール [②旅・鉄道]
路上電車 沖縄都市モノレール
- 儀保駅(終点首里の一つ手前)から那覇空港方を望む。市立病院前~首里間は連続する登り坂。ホームは展望台のようでした。
- 首里から駆け下り、儀保駅に到着する那覇空港行き。
- 首里~儀保間を歩きました。道路のグリーンベルト上をモノレールが走っています。屋根より高く、排ガスもなく静かに走り去るモノレール。環境への影響は少ないと感じましたが、道路からの景色は「さっぱりわや」でんなあ。
- こんな標識あり。標識の下が曲がっている。よく考えてみると、これ
けっこう怖い!
- 駅舎は本当に道路の上にありました。クレーン車はたたんで走りましょう。 儀保駅にて
あなたの街は路面電車派?それとも路上電車派?
路面電車の長所=モノレールの短所
- 駅(停留場)の乗降が楽。電車の姿が見えたらすぐ乗れる。モノレールはホームに上がるのに時間がかかる。電車の姿を見たときはもはや手遅れ。
- 路面電車は車両をケバケバにしない限り、景観上問題にならない。モノレールは街路からの圧迫感あり。
- どう考えても道路上に線路を引く方が安い。モノレールは土地代はかからなくても設備投資・駅の維持管理費がかかる。
- 路面電車はネットワークの形成が容易で発展性あり。分岐が簡単にできる。繁華街に電車が集中しても閉塞のない路面電車は何とかさばける。モノレールの分岐は「大仕掛け」で、両渡りポイント上ではすれ違いができない。面的なカバーは支線を作るよりクネクネの線形にした方がいい。
- 路面電車は故障してもすぐに降りることができる。モノレールからの脱出はレスキュー隊頼み。
モノレールの長所=路面電車の短所
- モノレールは自動車の影響受けず、ダイヤ正確。路面電車は交通規制でいくらか改善できるが、どうしても遅れは出やすい。
- モノレールは、とにかく存在感あり。路面電車よりも、地下鉄よりも、新交通システムよりも。乗車中の展望抜群!街が遊園地になったみたい。
- 川の上も利用でき、急勾配も可能。路面電車が川の上を走ることは、モノレールより大変だろう。
- モノレールは無人運転可能。路面電車は路面を走る限り運転手必要。
那覇の街とモノレールの相性はバッチリだと思いました。観光客にも魅力的で、多少くねくね走ってもライバルがバスだけなら安泰ですね。
京都はモノレールより速い地下鉄など鉄道網が張りめぐらされ、市街地では景観への配慮が必要。路上電車よりは路面電車の方がいいと思いました。
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